2008年5月8日木曜日

空気を読む力 急場を凌ぐコミュニケーションの極意



















読み始めた日: 2008-04-23
読み終わった日: 2008-05-07
Amazonリンク: 空気を読む力 急場を凌ぐコミュニケーションの極意 (アスキー新書 56) (アスキー新書 56)


[目次]
第一章 すべらないための初期設定
第二章 空気を読んだコミュニケーションの作法
第三章 TVのトークバラエティーに学ぶ実践技術
第四章 コミュニケーションにおける大人の危機回避術
第五章 大人のコミュニケーションにおける周りと差をつける裏技
第六章 ダメ人間でもできる会議の技術

同じ企画でも、伝えるタイミングや言い方(どういう風に言うか、誰から言うか、自分から言うのか相手に自分で気づかせるのか、など)によって相手の受け取り方が全く異なることを肌で実感しています。「空気を読む」ことは、仕事に限らず、コミュニケーションの現場では必要不可欠な能力なのではないかと思います。

で、この本ですが、「空気を読む力」というよりは、「空気を読める人がどう振る舞うべきか」という内容です。既に空気の読める人、かつ、空気を読むことの重要性を理解している人向け。なので、そもそも空気を読もうとしない人には、実は役に立たないかもしれません。

例えば、テクニックとして、「ノリツッコミ」という概念を理解している人と理解していない人とでは、返しの幅が自然と違ってくることは理解してもらえると思いますが、この手の技がたくさん書かれています。

ほー、と思ったキーワードをあげておきます。

すべり笑い
いじるなオーラ
ラストパス
ツッコミじろ
すべるストップウォッチ
誘い笑い
空気をONにする
保険をかける
ハードルを上げる・下げる
拾ってるようで潰す

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