ウェブ時代をゆく

読み終わった日: 2008-01-25
Amazonリンク: ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)

「ウェブ進化論」を読んだ人はたくさんいると思いますが、
こっちも読んだ人というのは少ないように思います。

「ウェブ進化論」では、主にネットのあちら側の説明が多くて、ネットのこちら側については余り言及されていませんでしたが、
例えば、「大組織に適応できる人の条件」など、こちら側の世界について(もちろんWeb2.0の時代における)の洞察が面白かったです。

曰く、
・「配置転換」を楽しめること
・与えられた課題を解決することに楽しみをみいだせること
・ゲームのルールをすぐに理解でき、そのルールの中で戦うことを楽しめること
・多くの人と力を合わせることに価値を感じること
などなど、納得感がありました。

私は、うーん、やっぱりこちらの世界のほうが向いているような気がします。
去年参加した慶応ビジネススクールとか、すごく楽しかったんだよなぁ…