2011年10月29日土曜日

セーラー「青墨(せいぼく)」&ハイエース ネオ

前回のエントリで書いたとおり、スーベレーン+純正ロイヤルブルーインクは、モレスキンに書くと滲み・裏写りが若干気になります。
インクを変えることで改善できないかと思い、まずは「ナノインク」で有名なセーラーの青墨を使ってみることにしました。このインクは、滲みにくく耐水性のある顔料系インクにもかかわらず、粒子をとても細かくすることで乾燥しても目詰まりしにくいというすごいインクです。
ただ、その分価格もすごくて、何と50mlの瓶が2100円もします(笑

目詰まりしにくいとはいえ、純正でない顔料系インクをスーベレーンにいきなり入れるのは怖かったので、お試しでセーラーの安い万年筆を購入して、そちらでしばらく使ってみることにしました。コンバータ込みで1600円くらい。インクより安いぞ。



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開封。今回は Amazon で買いました。


インクのパッケージには、はっきり「セーラー製の万年筆以外には使用しないで下さい」と書いてありますね。


さて、約1000円の万年筆、いろんな色があるようですが限定品のスケルトンを購入してみました。なかなかどうして立派な質感です。数本買って赤とか青のインク入れて使うのも良さそうです。


コンバータは500円くらいでした。


モレスキンに試し書き。ハイエースネオのペン先はFという標記ですが、ペリカンのEFとほぼ同じ太さか、若干細いくらい。青墨をいれたハイエースネオは確かに滲みません。


裏写りのチェック。こちらも差ははっきりしてますね。確かに良さそうです。


しばらくこのまま使ってみて、そのうちスーベレーンにも青墨を入れてみようかと思ったのですが、実はその前にちょっと試したいことが出てきました。次号。

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